保育実践を語る会「土曜の会」1月の開催について【公開講座】
保育実践を語る会「土曜の会」1月終了しました。大雪にもかかわらず岐阜県・滋賀県の保育関係者、出版関係者、大学教員、学生など30名(本年度累計のべ420名)の参加がありました。
平成30年度、保育所保育指針などの改定で、乳幼児からの学びの芽生えが色濃く描かれています。その具体的保育実践を語り合う一つとして、今回は1歳児の給食の場面をビデオで視聴しました。子ども一人ひとりの生活の流れを保育者は尊重し、子どもそれぞれが遊びにキリをつけて給食を頂き、そして午睡に入っていきます。保育者の指示語は全くなく、子どもとの楽しい会話の声が心地よく聞こえるだけです。
保育の方法はいろいろで、これが最善だというものはありません。ただ、大事なのは、子どもの学びに向かう姿を保育者が見据え、育てようとするまなざしなのだということです。保育者の都合で生活を与えていくのではないのです。
さあ、もう一度自分の保育を見つめ直しましょう。あたりまえと思い込んで、子どもの学びに向かう力を奪っていませんか?そんな問いかけが本日の語る会で投げかけられたように感じます。
続きは2月の語る会へ。2月はサテライトの彦根寺子屋で行います。今回大雪のため滋賀県からの参加が少なかったため、もう一度今回のビデオ検討を行います。
■日時:2月25日(土) 午後5時から午後7時まで
■場所:場所:「ギャラリー&カフェ 寺子屋」(花しょうぶ通り)
住所:彦根市河原町2丁目3?6 TEL 0749-22-1601
※車でお越しの方は、寺子屋の近くに駐車場(有料)がありますので、そちらをご利用ください。
■問い合わせ 西川研究室 0584-81-6811(代表)
e-mail:nishikawa@ogaki-tandai.ac.jp
■土曜の会 年間予定はこちら
※この会は、大垣女子短期大学公開講座となっています 。
https://www.ogaki-tandai.ac.jp/lifelog/publish/