保育実践を語る会「土曜の会」12月の開催について【公開講座】
保育実践を語る会「土曜の会」11月終了しました。
岐阜県、滋賀県の保育関係者、学校関係者、行政関係者、大学教員、学生など60名(本年度累計のべ350名)の参加をいただきました。
3歳児。春の音遊びから始まった子どもの遊びがどんどんと変容し、秋にはコロコロスライダーへと。保育者が子どもの可能性を信じ、子どものやりたいことを探り出し、対話を通してともに創り上げられたラーニングストーリーの報告がありました。
2歳児。物的はもちろん、時間的空間的に子どもたちに対して可視化することにより、どんどん自分たちで取り組みやり遂げていく姿へと変容した取り組み。そこにもまた、保育者の子どもから出発する眼差しがありました。
保育とは、子どもを信じ、その想いの実現のために何ができるかを探る営みであることがみえてきます。その延長線上に主体性が育つのであり、いわゆる非認知能力の醸成になるのではないでしょうか。
この会に参加されている保育者が、自分の言葉で実践を語られる姿に接し、保育者としての成長を感じる実りの時間となりました。
12月は、それぞれの保育室の環境について、構成図も持ち寄って語り合いたいと思います。その環境に込められた子どもと保育者の思いとは…。
続きは12月の語る会へ。
■日時:12月17日(土) 午後5時から午後7時5分まで
■場所:大垣女子短期大学 カフェテリア
■問い合わせ 西川研究室 0584-81-6811(代表)
e-mail:nishikawa@ogaki-tandai.ac.jp
■土曜の会 年間予定はこちら
※この会は、大垣女子短期大学公開講座となっています 。