歯科衛生学科の卒業生が授業を行いました

歯科衛生学科2年生の発達口腔保健演習の授業では、ライフステージ別に演習等を行っています。6月5日(水)の授業では成人期の2回目で、臨床における歯科衛生活動 -歯周病患者の症例- でした。今回臨床に携わっている卒業生が講師となり演習を行いながら、基礎データの分析、治療計画と実施について解説をして頂きました。2年生には少し難しかったかもしれませんが、実際の症例に対し歯科衛生士がどのように実施していくのか、理解できたのではないかと思います。

学生の感想より、「実際の症例から、口腔内所見、X線写真の読影、歯周組織検査についてグループで話し合いました。基礎データから今後の治療方針にも関わってくるので正確に分析できるようにしたいです。」「ブラッシングも大切ですが、治療だけでなくモチベーションをあげていくことや信頼関係を築くことがとても大切ということを学びました」「学生同士の相互実習で行っている口腔内では、比較的健康な口腔内なので、今回の症例は今後臨床実習に行くにあたってとても勉強になりました」など学生にはよい刺激になったと思います。

 

 

 

 

 

ニュース