安心・安全なキャンパスのために、救命講習会を開催しました
本学は7月12日に大垣消防組合より「安心・安全QQステーション」に認定されました。その責務を果たすべく、9月19日(木)に全教職員が一堂に会しての救命講習を開催しました。
講習会の目標に、本学の教職員全員が成人に対する心肺蘇生及びAEDを操作することができることを掲げました。
講師の大垣消防組合の方より、救急車が来るまでの救命処置の手順、心肺蘇生法やAEDの使い方などの指導を受けてから、実際に心肺蘇生法とAEDの使い方を体験しました。体験中には、「AEDが届くまで、救急車が来るまで、心肺蘇生を継続することは、周りの人を巻き込む必要がある。」、「気道確保、質のよい心肺蘇生には、実践的な訓練が大切だ」といった学内で起きたことを想定した内容の会話が飛び交う積極的で活発な様子が会場のあちこちで見られました。
以前は、学生向けや学科の学びの一環、事務局のみでの開催でしたが、今回の様に全教職員が一堂に会して開催することで、救急車が到着するまでに、学内にいる者が、迅速かつ安全に救命措置を互いに協力、連携することにより生命を守ることにつながることを実感したと思われます。
今回の講習会をとおして、心肺蘇生、AEDを利用するような事案が起こらないことを願いながらも、もしもの時に、学生、教職員などの生命を守るために、迅速な対応ができる力を身に付けました。
より安心・安全なキャンパスづくりのために、引き続き、学内の環境整備、学生及び教職員の成長のための取り組みを推進していきます。
今後の予定
幼児教育学科
→10月31日(木)に小児、乳児、新生児に対する応急手当の方法を学びます。
その他、歯科衛生学科、デザイン美術学科、音楽総合学科の学生向けも日程調整中です。