実習・研修の現場での体験から得た保育に関する事例を大学の授業で振り返ります。保育現場の学びの中から実践的研究・社会人基礎力・保育構想力を備えた保育実践力を育成し、保育者としての成長に繋げていきます。
人の一生の中で著しい成長発達を遂げる3歳未満児の身体と心の発達について学び、保育者としての接し方を理解します。また、保育に必要な知識や技術を身につけられるようにします。
1年次に身につけた基本的な技術と知識をふまえ、さまざまな造形ワークショップを体験します。身近な素材や初めて使う道具を使用しアート表現にふれる中で、子どもと一緒に楽しんでつくることを探求していきます。
幼児の想像力や情操を高めるための題材を決め、さまざまな表現方法、音楽、舞台演出などを試みながらひとつの劇をつくりあげ、「こども祭」で上演します。保育現場における即戦力となるために必要な技術と指導力を養います。
人生を「生涯発達心理学」の視点で捉え、各発達段階の特徴や個体としての変化、他者や社会との関わりなどを心理的側面から理解していきます。これまでの人生を振り返り、これから先、人生の終わりが来るまでの人の発達を概観していきます。
1年次の5月から保育現場を知ることができる「現場体験」や乳幼児の生活では欠かせない「手遊び」と「読み聞かせ」を小グループで体験的に学びます。子どもの生活や遊びの様子を観察しながら、魅力ある保育者としての感性や資質を磨きます。
周囲のさまざまな環境に好奇心や探究心を持って関わり、それらを生活に取り入れていこうとする力を養い、乳幼児期にふさわしい生活を通して、環境と関わる力が育つ保育の実現を目指します。
保育における指導計画の考え方・立て方について理解します。実際の指導計画の作成を通して、子どもの実態を捉え、子どもの生活に見通しを持ち、保護者に信頼し安心してもらうことを実現するための、保育の方向性を明確にします。
ピアノの個人レッスンを行い、実習や就職試験に向けて必要なピアノの技術と保育現場で即戦力となるような技術を身につけていきます。
乳幼児の生活の基盤である家庭で行う保育について学び、基礎知識と必要な技術を学ぶとともに、家庭支援とは何かについて理解を深めていきます。
保育所や児童福祉施設の生活に参加し、子どもへの理解を深めるとともに、施設の機能と保育士の職務などについて学びます。
幼稚園での保育の実際について体験的に学びます。幼稚園の機能と幼稚園教諭の職務、保育の流れなどを理解し、保育技術を修得します。
3年制だからこそできる長期研修で実務能力・経験・自信を身につけます。長期にわたって保育現場と短大を行き来することで保育実践力を磨きます。
学内にある子育てサロン「ぷっぷぁ」や、市内の子育てサロンなどに学生スタッフとして参加し、子育て支援の実際を体験的に学びます。
女性の心身の特徴や社会・文化の中での位置づけなどを、各学科の専門分野や心理学的視点から捉え、学内外の講師によるオムニバス形式で学びます。
人の思考方法やものの見方、性格や行動などさまざまな側面から心の仕組みを解き明かします。毎日の学修や人間関係にすぐに生かせるヒントがたくさん学べます。
短期大学での学びのもととなる知識、技能やコミュニケーション方法、さらに社会人に求められる望ましい勤労観・職業観を身につけるための授業です。全学科共通プログラムの他、各学科の特性に合わせた内容が充実しています。
4つの学科それぞれの特徴を生かした、大垣女子短期大学ならではの授業です。自分の専門以外の分野についても学び、幅広い視野を持つことができます。